嫌われる勇気⁈って、どういうこと?から読んだ本
こんにちは!今回で17回目のブログとなりました。
数週間前に、自分で自分の前髪を切りました。失敗しないために、Googleで「失敗しない」「前髪を切る」をキーワード検索しました。結果、眉切りハサミで切る方法が紹介されていた記事を参考にして切りました…。
あー、小学1年年生みたいな前髪やないかーいっ…(苦笑)。
当然ながら、美容師さんの技術には敵いませんね。
改めて、美容室で美容師が髪を切る技術へ対価を支払っていることを実感したのでした。
さて、今回ご紹介する本は、
著者は、哲学者の岸見一郎さん、フリーライターの古賀史健さんです。
こちらの本は、後輩から薦められた本です。
本のタイトル「嫌われる勇気」って、どういうことなのか?という疑問もあり、読ませていただきました。
著書の目次は、
第一夜 トラウマを否定せよ
第二夜 すべての悩みは対人関係
第三夜 他者の課題を切り捨てる
第四夜 世界の中心はどこにあるのか
第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる
上記について、アルフレッド・アドラー思想(アドラー心理学)を、青年と哲人の対話篇という物語形式を用いてまとめられています。
まず、アドラー心理学について
アドラー心理学とは、他者を変えるための心理学ではなく、自分が変わるための心理学です。
本書の中で、私が印象に残ったのは、「課題の分離」という考え方です。
「自由」とは、「他者から嫌われることである」と。
…
「嫌われたくない」と願うのは私の課題かもしれませんが、「わたしのことを嫌うかどうか」は他者の課題です。
…
幸せになる勇気には、「嫌われる勇気」も含まれます。
なるほど。
私の過去を振り返ると、「他者に好く見られたい」→「嫌われたくない」と思い、髪型や化粧、衣服など外見をとても意識していた頃を思い出しました。
今思うと、自分が「どういう人になりたいか」、自分が「どのような身なりであると心地よいのか」を考えるよりも、他者目線を気にして自分を見失い、窮屈であったように思います。
「今、ここ」にいる私は、小学1年生のような前髪ですが、たとえ他者から「その前髪、変だよ。」と言われても、「そう?へへ。」と笑ってスルーです。自分の課題は、目に入る前髪を切ることなので他者からの意見は参考程度にします。髪は伸びますからね!
私の場合、「嫌われる勇気」があるのか?というよりは、以前と比べて自分がどうしたいか?を考えるようになったのかなと思います。
この著書を読みながら自分自身を振り返り、学びがありました。
この本は、
人から嫌われたくない!と思い悩まれている方、アドラー心理学に興味や関心のある方にオススメです!
では、次の本をお楽しみに!
そして、読書は続く。
book-timeブログ「みなはなの本棚」より