みなはなの本棚

本を買う前に少しでも参考になればいいなと始めたブログです。

揺さぶる!文章って?から読んだ本

 こんにちは!今回で24回目のブログ記事です。

 

ようやく小学生のような前髪が伸びてきている今日この頃です。

これで小学生と間違われることはないっ!でしょう。

(間違われたことはないですけれども…。)

 

 さて、今回ご紹介する本は「伝わる・揺さぶる!文章を書く」です。 

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)
 

 

著者は、山田ズーニーさんです。

 

著書は、

プロローグ 考えないという傷

第1章 機能する文章を目指す

第2章 7つの要件の思考法

 第1節 意見 自分が一番言いたいことを発見する

 第2節 望む結果 何のために書くか?

 第3節 論点 何を書くか?集め方・絞り方・決め方

 第4節 関係性 自分の立場を発見する

 第5節 論拠 説得のためにいかに視野を広げるか?

 第6節 根本思想 自分の根っこの想いに忠実か?

第3章 伝わる・揺さぶる!文章の書き方-実践編

第4章 より効果を出す!テクニック-上級編

第5章 その先の結果へ

エピローグ あなたと私が出会った意味

上記の内容が書かれています。

 

なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?

 

ある勉強会で、尊敬する講師の方がお勧めされていたからです。

  

そして、「揺さぶる!文章」って何ですかー?

 と気になりましたので、早速、Amazonでポチッと本書を購入しました。 

 

本書の中で私が印象に残った文章は、

自分の意思を書き表すことによって、人の心を動かし、望む状況を切り開いていけるとしたら、こんな自由なことはない。

本書を踏み台に、そういう自由をあなたに味わってほしい。

著者の想いが伝わってきました。

 

書くことによってあなたがあなたの潜在力を生かし、読み手を共鳴させること。

読み手に、共感・納得・発見などのこころの動きが生まれれば、やがてそれは読み手の内部で大きな振動となって、読み手自身の潜在力を揺さぶり起こすだろう。

 なるほど。

 

揺さぶる!文章とは、

読み手のこころを揺さぶる文章ということなのですね!

 

となると、

読み手を揺さぶる文章はどうやって書いたらいいのー?

という問いが出てきます。

その問いに対する答えが著書の内容になります。

 

著書を読ませていただいて、

揺さぶる文章を書くためには、

現状において、自分自身がモヤモヤしている事、他者に対して伝えたい事など自分の意思や意見としっかりと向き合うことが肝心であるな~と思いました。

 

例えば、「自分はこうすべきだと思う。」

と文章を書く前に、

なぜ、自分はこのように考えるんだろうか?

何のために?目指す目的は?

などと自問自答してみると、自分の意見の根拠が明確になりますね。

具体的な内容は、第2章で述べられていますのでご参考にされると良いかと思います。

 

近日中に、私の意見を書き表したいことを本書をじっくりと読み返し、

学びながら「伝わる・揺さぶる!文章を書く」ことを実践しようと思います。

 

 こちらの本は、

これから文章を書く方、

伝えたいことをしっかりと伝えられるようになりたい方、

これまで文章を書いても読み手に伝わっていないな~と感じる方、

などにお勧めです!

 

では、次回の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より