みなはなの本棚

本を買う前に少しでも参考になればいいなと始めたブログです。

起業家のように…働く?どうやって?から読んだ本

こんにちは!今回で25回目のブログ記事です。

 

私は、天気の良い休日に、公園や海岸、森林など自然の中で、ぼーっと景色を眺めることがあります。

ぼーっとし過ぎて、たまに気付いたら大地のベッドで寝ちゃってます。あちゃーです。

 

鳥や虫の声、波や風に揺られる葉の音などを身体で感じると、とてもリラックスできますね。

自然の中に身を置く時間は、私にとって心身が癒される休息のひとときです。

 

 

さて、今回ご紹介する本は、「起業家のように企業で働く 令和版」です。

起業家のように企業で働く 令和版

起業家のように企業で働く 令和版

 

 著者は、小杉俊哉さんです。

 

著書は、

CHAPTER0 君はただ「会社」から言われたとおりに働き続けるのか?

CHAPTER1 起業家のように仕事をする上でやるべきこと

CHAPTER2 大きな仕事は企業でこそできる

CHAPTER3 大きな仕事は企業でこそできる

CHAPTER4 転機をつくる

CHAPTER5 企業内で勝っていくためのスキル

上記の内容が書かれています。

 

なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?

 

信頼・尊敬する仲間が紹介してくれた本であるからです。

 

なぜ、紹介したのか?彼が紹介したいと思うほどの本なのだろう! 

ということで、

こちらの本を手にして、読ませていただきました。

 

私が印象に残った内容は、

 

与えられた仕事をやっているのではダメだなと思うようになって、いろいろと試行錯誤し、そして自分であえて環境を変えながら、そして多くの人たちから学びながら、少しずつ自分で考えられるようになったんだ。

・・・

自分で全ての責任を負っている起業家だったらどうするか、という視点でね。

起業家だったらどうするのか?という問い。

この問いは、これまでの私は考えたことがなかったので新たな視点を持つ学びになりました。

 

自分がどうなりたいかよりも大切なこと

組織を使って世の中で何を成し遂げたいのか

何に貢献したいのかを考える

この章では、就農支援のNPO法人農スクールを設立した小島希世子さんの取り組みについて紹介されています。

小島さんは、生活保護者の増加、ホームレスの問題、農地の後継者不足・過疎化の問題などに対して、農園を開き、そこで農業体験を積んで、農家として自立の支援をされてきたとのことです。

NHKの番組でも取り上げられたようですが、私はこの本で小島さんの活動を知り、衝撃を受けました。

 

腹をくくる

「いつでも辞められる」と思っていれば環境に左右されない

著者の小杉さんは、4つの会社を経験して独立されたそうです。

その経験から書かれた文章は説得力があります。

 

本書を読み終えて、

起業家マインドを知り得ることが出来ました。

そして、今、これから、自分らしく働くことへ繋がる考え方や行動のヒントが得られました。

 

私は、与えられた仕事をこなすより、自分の頭で考えて仕事や役割をつくっていく働き方が性に合っているので、本書に出会えて感謝です。

 

私自身が「働くこと=社会へ貢献すること」をどのように考えるか?を自問自答してみようと思います。

 

そして、

自分自身がどう生きたいか?を

海をぼーっと眺めながら、自分と向き合う時間を意識的に作ろう。

ぼーっと考えている間に、眠りに落ちないようにっと。笑。

 

 こちらの本は、

企業でもっと自分らしく働きたい人、

起業を考えてる人、転職を考えている人、

これから職に就こうとしている人などにも

おススメだと思います!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より