みなはなの本棚

本を買う前に少しでも参考になればいいなと始めたブログです。

“イシュー”って?から読んだ本

こんにちは!今回で33回目のブログ記事になります。

 

月日はあっという間に流れていくな~としみじみ思う今日この頃です。

気が付いたら2020年の10月。

気候の変化に伴い身なりも半袖から長袖、外出時の上着など衣替えの季節到来です。

季節の変わり目は体調管理が大事ですね!

最低限の睡眠時間は絶対確保しよう!と、

昨夜から睡眠の質を高めるGABA入りのチョコレートを食べて寝ることにしました!

 

さて、今回ご紹介する本は

イシューからはじめよー知的生産の「シンプルな本質」です。

 著者は、安宅和人さんです。

 

著書は、

0 序章 この本の考え方ー脱「犬の道」

1 イシュードリブン 「解く」前に「見極める」

2 仮説ドリブン① イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる

3 仮説ドリブン② ストーリーを絵コンテにする

4 アウトプットドリブン 実際の分析を進める

5 メッセージドリブン 「伝えるもの」をまとめる

上記の内容が書かれています。

 

なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?

 

それは、前々回31回目のブログで紹介した本↓

 こちらの本で紹介されており、

“イシュー”って何だ?と頭の中のモヤモヤがあり、もう少しばかり知りたいなーと思ったからです。

 

本書では、

イシューの定義

A)2つ以上の集団の間で決着のついていない問題

B)根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題

AとB両方の条件を満たすものがイシューとなる。

と述べられています。

なるほど。

そして、

イシューを見極めることが大切だ。

・・・

「何に答えを出す必要があるのか」という議論からはじめ、「そのためには何を明らかにする必要がるのか」という流れで分析を設計していく。

ほー、なるほど。

ざっくりと解釈すると、

イシュー=どんな問題に答えをだすのか?明らかにしたいのか?

要は、問いを立てること。

 

本書のタイトル「イシューからはじめよ」とは、問い立てることからはじめよう!

ということですね。

 

なぜ、イシューからはじめた方が良いのか?

 

本書では、

「イシュー度」:自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ

「解の質」:そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い

 

この「イシュー度」と「解の質」が高い方がバリューのある仕事であると。

そして、

「イシュー度」が低い状態で一心不乱に大量の仕事をすることでバリューを上げようとする「犬の道」はムダ!であると。

ゆえに、

イシューからはじめると時間を無駄にせず、バリューのある仕事ができるということになりますね!

 

 著者の安宅さんは、

この本の読者の皆さんには、情報を噛みしめる人、つまりはさまざまな意味合い、価値、重さを正しく理解できる人であってほしいと思う。

そして、表面的な論理だけで「考えたフリ」をする人にならないよう、心がけてほしいと思う。

と、読者へのメッセージが書いてあります。

 

うーん。

振り返ると、悶々とする状況で、とりあえずその場で「考えたフリ」をしていたかも…。あー、犬の道であったのかも…。

これからは、イシューからはじめてみようと思います!

 

この本は、

・何かの問題を解決したい!と思っている方

・何か新しく取り組みたい!と考えている方

・価値のある仕事をしたい方

などにおススメです!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より