みなはなの本棚

本を買う前に少しでも参考になればいいなと始めたブログです。

習慣によって脳が冴える?から読んだ本

こんにちは!今回で29回目のブログ更新になりました。

目標であるブログ30回更新まで...あと1回となりました!

 

ただいま、部屋の窓を開けてブログを書いています。

窓からコオロギの鳴き声が聴こえています。

「キリキリー。」「ギッギッ。」「キュルキュルー。」などの鳴き声は、コオロギの大合唱ですね~。

この季節でしか聴けない自然の音楽ですね。

 

さて今回、ご紹介する本は、「脳が冴える15の習慣-記憶・集中・思考力を高める」です。

 著者は、築山節先生です。

 

著書は、

習慣1 生活の原点をつくる 

 脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう

習慣2 集中力を高める

 生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう

習慣3 睡眠の意義 

 夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう

習慣4 脳の持続力を高める 

 家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう

習慣5 問題解決能力を高める 

 自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう

習慣6 思考の整理

 忙しいときほど「机の片づけ」を優先させよう

習慣7 注意力を高める 

 意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう

習慣8 記憶力を高める 

 「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう

習慣9 話す力を高める 

 メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう

習慣10 表現力を高める 

 「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう

習慣11 脳を健康に保つ食事 

 脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう

習慣12 脳の健康診断 

 定期的な画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう

習慣13 脳の自己管理 

 「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう

習慣14 創造力を高める 

 ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう

習慣15 意欲を高める 

 人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう

上記の内容について書かれています。

著者は、「脳にとって良い習慣とは何か」を考え、習慣によって脳の働きを高められることを具体的に提案してくれています。

 

なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?

 

数年前に、私が「高次脳機能障害」について学んでいる際に、脳機能に関する書籍を探していく中で出会った本です。

 

当時は、脳機能の向上=脳トレ(計算問題など)が話題になっていたような…

その中で、この本を見つけた時、

「習慣によって脳が冴える?」と興味を持ち、読ませていただきました。

 

再び読み返してみると、

思考の整理-思考の整理は物の整理に表れる

確かに。思考が錯乱している時は書類が...散乱しております。

創造力を高める-アイディアは「何の役に立つのか」より「誰の役に立つのか」を重視して考える

なるほど。対象が明確である方が具体的なアイディアになりますね。

 

脳が冴える-これらの15の習慣によって脳が活動しやすい状態になる

ということですね。

 

15の習慣すべてを生活習慣へ取り入れるというよりも、自分の習慣を見直す契機として脳が活動しやすい状態を踏まえて内省してみるのも良いかもしれませんね。

その際には、この著書を参考にされると良いかと思います。

 

こちらの本は、

・脳機能と習慣について知りたい方

・習慣を見直したい方、脳機能について学びたい方

などにおススメです。

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より