「SDGs」とは?から読んだ本
こんにちは!今回で、31回目のブログ記事です。
最近、即寝しやすい環境を整えるために枕を買い換えました。
購入した枕は、「高さ10か所調整枕」なのです。
枕の高さを自分に合わせて調整できる!というアイディアは素晴らしいですね!
枕の高さを自分で微調整しながら、寝心地を確かめるのも新たな発見でした。
さて、今回ご紹介する本は、
持続可能な地域のつくり方-未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン
です。
著者は、筧裕介さんです。
著書は、
第1章 SDGsと地方創生
第2章 日本と地域の持続可能性実態
第3章 地域の生態系を再生する
第4章 つながり協働し高め合う「地域コミュニティ」
第5章 道を照らしみんなを導く「未来ビジョン」
第6章 1人ひとり生きがいを創る「チャレンジ」
第7章 未来を切り拓く力を育む「次世代教育」
終章 地域にある真の「豊かさ」
上記の内容が書かれています。
なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?
端的に言いますと、「SDGs」って言葉は聞いたことあるけど…よくわからない…
ん~、まずは「SDGs」に関する本を読んでみよう!
という事でAmazonで検索しました。
さまざまな本がありましたが、
その中でもタイトルに「持続可能な地域」「未来を育み」という単語が気になりましたのでこちらの本を選びました。
著者は、
全国各地で様々な地域課題解決プロジェクトに関わってきた。
その過程で私自身が感じてきた問題意識を具体的な方法論というカタチにまとめたのが、本書である。
・・・
持続可能な地域を実現するために、私自身が活用してきたツールがSDGsである。
なるほど。
地域課題に対して取り組む上で、SDGsの考え方が道具(ツール)として使えるということですね。
それで、「SDGs」とは?
2015年9月の国連総会で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」
通称SDGs(Sustainable Development)、日本語「持続可能な開発目標」
この「持続可能は開発目標」は、期限が2030年に設定されており、17ゴール169ターゲットで描かれているとの事です。
地球規模の話のように聞こえて、自分は関係ないかな…ということではなく、
自分の住む地域のことでも、
自分自身のことでもありますね。
こちらの本では、
自分の住む地域について「SDGs」をツールを用いて、具体的にどのように考え、行動する方法をイラストや図によってわかりやすく説明してくれています。
私が印象に残った内容は、
著者が考える現代について
お金で買えないものの価値が高まる時代
・・・
お金で買えない「関係」「信用」「時間」「やりがい」、そういうものの価値が高い時代である。
と書かれていました。
なるほど。
「SDGs」17ゴールの理想とする姿を目指していくためには、
お金で買えない、目に見えない、当たり前のことのように思われる、
「関係」「信用」「時間」「やりがい」
これらの価値が人を動かし、地域をつくる原動力となりうるかもしれませんね。
こちらの本は、
・SDGsについて知りたい方
・地域課題に取り組まれている企業や事業に携わっている方
・これから地域のために貢献したいと思われている方
などにおススメです!
では、次の本をお楽しみに!
そして、読書は続く!
book-timeブログ「みなはなの本棚」より