なぜ勉強するのか?を自分なりに考えたい!から読んだ本
こんにちは!今回で5回目のブログとなりました!
まずは、30回までは続けたいと思っております。
さて、今回ご紹介する本は
「勉強するのは何のため?僕らの「答え」のつくり方」
苫野一徳先生の著書です。
なぜ、こちらの本を読もうと思ったのか?
それは…
小学校時代に弟から「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と問われて困った経験や高校時代の同級生から「職業についても勉強しなくちゃいけないんだね。大変だね。」と言われた経験があり、ふとこれらの経験を思い出した際に「なぜ勉強するのか?」をちゃんと考えたことがなかったな~と気づいたからです。
本書で苫野一徳先生は、こう述べています。
「なんで勉強しなくちゃいけないのか?」
ずばり、唯一絶対の正解はない。
自分なりの正解、自分なりの勉強する意味を見つけよう。
それを実現できるような条件を整えよう。
勉強をする根本的な意味は<自由>になるためであると主張したい。
<自由>になるために学ぶ力を育む。
はぁ~、なるほど。納得です。
このような考え方は、生きていく上で、日常生活の中で、非常に役立つように思います。
もし、小学生の時に戻ったとして…
今の自分がその時の弟に「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と問われた時には
「生きたいように生きるためためだよ。」
「どのように生きたいと思っている?」
「こう生きたくないと思っていることはあるかな?」
と対話をすすめていくでしょう。
この問いは、自分自身への問いとして考えていくと
“生きる意味を考える・実感できる“感度を養えるように思います。
また、他者との関係性においても改めて見つめ直すきっかけになりうる考え方になるのではないでしょうか。
例えば、勉強しない人はダメな人ではなく、その人自身が勉強するかしないかはその人自身が考えることであり、他者がどうこういうことではないように思います。
もし勉強することへの意味が見出せなくて困っている人から相談された時には、対話による上記のような問いかけによって何か気づくきっかけになるかもしれませんね。
あくまでもその人自身で考えることが重要と思います。
こちらの本は、中・高・大学生の方でも読みやすい文章で書かれております。
なぜ勉強するのか?勉強しなくちゃいけないのか?と
自分なりに考えたい!と思っている方へおススメの本です!
では、次の本をお楽しみに!
そして、読書は続く。
book-timeのブログ「みなはなの本棚」より