みなはなの本棚

本を買う前に少しでも参考になればいいなと始めたブログです。

改めて報連相について理解しよう!から読んだ本

こんにちは!今回で23回目のブログ記事になりました!

 

先日、天気が良かったので「ソフトクリームが食べたいっ!」と思い、ある売店へ行きました。

私「まきばソフトクリームをください。」

店員さん「ぼくじょう って読むんですよ…(苦笑い)。」

私「ぼくじょうでしたか…。(あー恥ずかしい。)」

という恥ずかしい体験をしたのでした。

恥を笑いながら食べた牧場ソフトクリームは、何とも言えぬ美味しさでした!(笑)

 

今回、ご紹介する本は「これだけ!Hou Ren Sou(報連相)」です。 

著者は、野部剛さんです。

 

なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?

 

それは、幾度となく「報告・連絡・相談」での失敗を繰り返したからです。

 

社会人として組織の中で働く上で、一度は聞いたことはあるでしょう。

そして、「報告・連絡・相談」は知っていて当たり前のスキルとされているでしょう。

ですが...

私は、社会人として働く中で

この「報告・連絡・相談」で苦い経験をいくつも重ねてきたので、改めて学ぶ必要性を感じたのがきっかけで読ませていただきました。

 

著書では、

第1章 チームに必要はHou Ren Souとは?

第2章 チームが動く!Hou Ren Souの始め方

第3章 Hou告が自然に集まるしくみ

第4章 Ren絡が密になるしかけ

第5章 Sou談でスッキリ問題解決! 

上記の内容が書かれています。

 

「できて当たり前」と見なされがちな報連相

しかし、意外とできていない人が多いのが実情ではないでしょうか。

・・・

「何でもコミュニケーション不足の問題にしてしまう」という問題を抱えています。

・・・

しかし、話す時間や機会を増やすだけでは、コミュニケーションの問題は解決できません。

・・・

話す量ではなく、内容や話し方、つまりコミュニケーションの<質>自体に問題があるからです。

 

なるほど。

 

企業におけるコミュニケーションは、相手に反応や行動を起こさせ、会社としての成果を高めるために必要である。

・・・

「成果を生み出すための報連相」なのです。

 

なるほど。

 

組織の中で働く時間は限られているので、ただ単にコミュニケーションの量を増やすだけでは非効率で生産性にも影響しますね。

 

たとえば、

Aさん「この前、これが、あれで、あーで、こーで、それで…」(10分経過)

Bさん(Aさんの上司)「結論だけ端的に話してください。」

ということも。

 

正直に言いますと、私も上記のような経験があります。

 

振り返ってみると、

相手に伝えたい内容が「報告?連絡?相談?」さえ自分自身が理解しないままにダラダラと話していたように思います。

私が無知であるが故に相手の時間を奪っていましたね。反省でございます。

 

現在は、後輩がいる立場なので、

「報告・連絡・相談」について指導することもあります。

指導する前には、本書を一読して参考にさせていただいております。

 

ん〜。

報連相は当たり前のように思われているスキルですが…

 

成果を上げるためのコミュニケーションの質を考えている人と

成果を上げることを考えずにコミュニケーションの量を重視している人では

かなり実績の差が生じてるな~という実感があります。

 

 

こちらの本は、

社会人として「報告・連絡・相談」ってどうしたらいいの?

上司にコミュニケーションが足りないって言われるけど、どうすりゃいいですの?

などなど

お困りの方や学び直したい方におススメです!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より

 

働く大人の「学び」って?から読んだ本

こんにちは!今回で22回目のブログ記事になりました。

 

2020年7月1日よりレジ袋有料化がスタートしますね!

 

経済産業省は、ごみ問題や地球温暖化などの解決に向けた第一歩としての取組みであること、有料化によりマイバックの持参など消費者のライフスタイルの変革を促すことが目的であるとしています。

私のマイバックは、コンパクトに畳めて持ち歩きやすいものを愛用しています。

これからは、買い物の際にマイバッグを忘れないようにしなければ…、洗うもしくは除菌シートで拭くなども必要ですね。

ふと、マイバックのみならずマイ箸やマイ爪楊枝の持参も考えてみようかなと思うのでした。

 

さて、今回ご紹介する本は

「働く大人のための「学び」の教科書」です。

働く大人のための「学び」の教科書

働く大人のための「学び」の教科書

 

 著者は、中原淳先生です。

 

9回目のブログ記事でご紹介させていただいた

下記の「フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」の著者の方です。

 

なぜ、私がこちらの本を読もうと思ったのか?

 

働いてからも学ぶことは色々とありますな~と思っていた際に、

ある人から「こんな本あるよ!」とお勧めしていただきました。

 

(タイトルを見て)んんっ!働く大人ための「学び」って何ですかー?

 

と、またしてもタイトルに興味を持ち、読ませていただきました。

 

著書は、

Chapter 1

 僕たちはなぜ学び続けなければならないのか?

Chapter 2

 「大人の学び」3つの原理原則

Chapter 3

 「大人の学び」7つの行動

Chapter 4

 学び上手さんの「学びの履歴書」から学ぶ

上記の内容が書かれています。

 

私が印象に残った内容の一つとして、

大人は何もしなければ、次世代の子供より劣る存在になってしまう。

「大人は大人でいられなくなる」のです。

・・・

わたしたち大人自身、一人ひとりが、どうなりたいかを自分で決め込み、

腹をくくることです。

 

なるほど、なるほど。

 

近況で例をあげて考えてみると

学生Aさん、20代:オンライン授業で学んだ経験がある

社会人Bさん、40代:オンライン授業、リモートワークの経験も興味もない

2年後にAさんとBさんが同じ職場で働くとした場合、

会社から「新入職員のオンライン面接」の導入案を提出してほしいと指示があったとしたら…

どうでしょう??

 

もし、あなたがBさんだったら…?

 

①「経験したことないから考えられない。」と放棄する

②「若い者(Aさん)に任せれば良いな。」と丸投げする

③「この機会に、オンラインでの面接について調べてみよう。」と学んでみる

④「オンラインの知識がありそうなAさんに聞いてみようかな?」と行動する

 

んん~。

私がBさんだったら…腹をくくって、

③か④でありたい…。

 

時間とともに進化する状況かつ長期化する仕事人生を全うする上で、

学ぶことをリタイアするか、学び続けるかの意思決定によって

結果が変わってくるように思います。

 

 

こちらの本は、

大人にとって学ぶとは何か?なぜ必要か?

どのように行うとよいのか?

を知りたい方におススメです!

 

 では、次回の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より

 

ポジティブ心理学って何?から読んだ本

こんにちは!今回で21回目のブログ記事です。

 

自粛生活が徐々に解除されつつありますね!

 

本日、内閣府は以下の調査結果を明らかにしています。

「新型コロナウィルス感染症の影響で全国の3割以上の人がテレワークを行い、実施者のうち、仕事より生活重視に意識が変化した人が6割、地方移住に関心が高まった人が2割となるといった変化がみられた。」

新型コロナウィルス感染症の影響を調査した結果をポジティブに捉えると、

生活や暮らしを考える・見直す人が増えた契機になったということですかね。

 

みなさんはいかがでしょうか?

 

さて、今回ご紹介する本は、

ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ」です。

 著者は、マーティン・セリグマンさん、監訳は宇野カオリさんです。

マーティン・セリグマンさんは、ペンシルべニア大学心理学部教授で1996年にアメリカ心理学会の会長に選任された方です。

 

さて、なぜ私がこちらの本を読もうと思ったのか?

 

12回目のブログ記事でご紹介させていただいた

下記の「部下の強みを引き出す 経験学習リーダーシップ」で紹介されていたからです。

部下の強みを引き出す 経験学習リーダーシップ

部下の強みを引き出す 経験学習リーダーシップ

  • 作者:松尾 睦
  • 発売日: 2019/10/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

著書は、

第1部 新・ポジティブ心理学

 第1章 ウェルビーイングとは何か?

 第2章 幸せを創造する-ポジティブ心理学エクササイズ

 第3章 薬とセラピーの“ばつの悪い秘密”

 第4章 ペンシルべニア大学MAPPプログラム

 第5章 ポジティブ教育-学校でウェルビーイングを教える

第2部 持続的幸福への道

 第6章 知性に関する新理論-根気、徳性、達成

 第7章 アーミー・ストロング-統合的兵士健康度プログラム

 第8章 トラウマを成長に変える

 第9章 ポジティブヘルス-楽観性の生物学

 第10章 ウェルビーイング政治学・経済学

 

本書では、

自分の才能を育て、他人と深く長続きする関係性を築き、世界に意義深い貢献をする

-そうしたことを可能とするものはなにか?

何が人をずっと幸せにするのか?

 を問いています。

ポジティブ心理学のテーマは、「ウィルビーイング」だと考えている。

・・・

ウィルビーイングを測定する判断基準は「持続的幸福度」でポジティブ心理学の目標は持続的幸福度を増大することだと考えている。

・・・

ウィルビーイングは構成概念として、五つの測定可能な要素を

・ポジティブ感情

・エンゲージメント

・関係性

・意味、意義

・達成

と書かれています。

 

著書を読み進めていく中で、

従来の心理学が精神・心理的な原因による症状や行動などを是正することに注目されてきたことを批判し、ポジティブ心理学を提唱する考えに至った経緯を知ることができます。

 

私が印象に残ったのは、

ポジティブ心理学でのウィルビーイングとは、

今ここ(現時点)での幸せのみならず、

未来志向でウェルビーイングを捉えていく構成概念であるということ。

そして、その人の強みや長所に焦点を当てていることです。

振り返ると、

過去を引きずり、欠点や短所に焦点を当て続けていると

ネガティブな思考に支配されてしまう…それが周囲との関係にも影響する…など

確かにありますね。

そのような毎日を過ごしていると、未来は…ウェルビーイングであるのかな?と。

 

本は約460ページほどあるので、多少の時間は必要かもしれません。

 私自身も章ごとに読み返しながらじっくりと読ませていただいております。

 

ポジティブ心理学に興味や関心がある方、

ウェルビーイング」「ポジティブ思考」に興味や関心がある方など に

おススメです!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く。

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より

 

プラグマティズムって?から読んだ本

こんばんわ!今回で、ようやく20回目のブログ記事になりました!

 

一週間はあっという間に過ぎますね。

1週間にブログを1回(1冊)更新、1か月4回で4冊を読む又は読み返すと、

6か月で24回(24冊)、12か月で48回(48冊)ということになりますね。

ん~、1年間で50冊には満たないですけれども…。

とりあえず、30回まではこのペースで続けていきます!!

 

今回、ご紹介する本は、「プラグマティズム」です。

プラグマティズム

プラグマティズム

 

 こちらの本は、講談社まんが学術文庫で原作はジェームズです。

ウィリアム・ジェームズさんはアメリカ合衆国の哲学者、心理学者です。

 

なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか?

 

ある日のこと、

ある人の講演を聴いて、自分の仕事において哲学的な考え方を知ることが必要だと思ったからです。

その講演で、「プラグマティズム」について触れられていましたが、

私は「プラグマティズム」について何も知らなかったのでした。

 

まさに、プラグマティズムって何ですかー?

の状態でありました。

 

辞書で言葉の意味を調べましたが、あまりピン!と理解できず…

漫画であれば理解しやすいかも!と思い、この本を読ませていただきました。

 

著書では、

哲学とは宇宙という概念を捉えようとする学問です。

だが、その概念は私たちの生活を豊かにするものでなければ何の価値もない。

つまり、全ての実在するものは私たちの人生に利益を与えるもので、その利益こそ実在するものの私達にとっての真の意味である。

この思考方法を私たちは

プラグマティズム実用主義)と呼ぼう。

とウィリアム・ジェームズさんの言葉が書かれています。

 

こちらの本では、

1800年代後半のアメリカを舞台に、「プラグマティズム」の思想が描かれています。

漫画なので、イメージしやすくスラスラと読めますよ。

 

哲学というと、

理解しがたい…難しい…イメージがありますよね。

私もそうでした。

 

ですが、

難解であるが故に偉人の知恵を学ぶ機会を自ら諦めていたようにも思います。

この本を読んで、

偉人の知恵を漫画から学ぶことも良いかも!と思いました。

 

プラグマティズム」について学びたい超初心者にはおススメです!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より

 

プレゼン作成で困った時に読んだ本

こんばんわ!今回で19回目のブログになりました。

 

皆さんは、人の前で話をする経験を与えられた時にどのように準備していますか?

人の前で…恥ずかくないように…失敗したくない…だから準備しなくては…と、思いつつ時は過ぎて、気が付いたらあと数日だ…ということはありませんかね?

私はよくあります。

「あー、もっと前から準備しておけば良かったーっ。」

「時間よ、戻れーっ。」と呪文を唱えたり…現実を逃避することもあります。

 

 今回、紹介する本は「直感に刺さるプレゼンテーション」です。

直感に刺さるプレゼンテーション

直感に刺さるプレゼンテーション

 

 著者は、プレゼンテーションの専門会社を設立されている望月正吾さんです。

 

私がこの本を読もうと思った理由は、

人の前で話をする経験の準備をする時、プレゼンテーションを作成しようとPCに向かって考えても考えてもなかなか作れない…困った時にこの本を読もうと思ったのでした。

 

著書は、

第1章 感情に訴えるための基本

第2章 脳が喜ぶビジュアル表現7つの原則

第3章 心を揺さぶるストーリーの組み立て方

第4章 印象を自在に操るスライドの秘密

第5章 人を動かす話し方のポイント

第6章 イメージを形にするPowerPiontの使い方

上記の内容が書かれています。

全ページがカラーで、写真、イラスト、図が多いので非常にわかりやすいです。

 

本書では、

プレゼンテーションの目的は、聴き手に話の内容を理解してもらったうえで、実際に行動してもらうことです。

・・・

感情が表現されたビジュアルイメージには感情を動かす力があるのです。

・・・

本書は…「感情に訴える」という視点から解説しています。

・・・

感情的なアプローチをしないと、聴き手の共感は得られない。

とあります。

 

なるほど。

 

プレゼンテーションの目的が

理解してもらうためであれば、文字と図解のみでもよいかもしれませんが

理解して行動を促すためであれば、文字と図解のみでは行動は促せませんよね。確かに。

 

行動を促すためには、感情に訴える。

感情に訴えるには、

共感してもらえるようなビジュアル表現、ストーリー、話し方などを考える必要があるということになりますね。

 

ということで、

この本を読んだ私は、それまでのプレゼンテーションを見返してみました。

 

あわわー。文字が多い。

何を伝えたいのかよくわからない。

共感してもらえるような内容がない。

と気づきました。

 

そこで、それまでのプレゼンテーションの自分なりのこだわりを捨てました。

 

シンプルに何を伝えたいのか?

何を共感して、行動を促すのか?

そのためのストーリーは?

イメージしてもらえるイラストや写真、文字の大きさや色など、どのように配置しようかな?

と考えながら作成するようにしています。

 

こちらの本では例を用いてイラストや写真、文字の大きさや色などの工夫について、わかりやすく説明してくれています。

 

私はこの本のお陰様で、

「プレゼンテーションの作り方が変わったね!」

「(プレゼン)わかりやすかったよ!」

と感想をもらえるようになりました。

 

こちらの本は、

プレゼンテーションを作成することになったけど、どうやって作ればよいのかわからない人におススメです!

 

では、次の本もお楽しみに!

そして、読書は続く。

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より

 

残業したくない!から読んだ本

こんにちは!今回で18回目のブログ記事です。

 

新型コロナウィルス感染症の第二波、第三波が予想される中で、厚生労働省から「新しい生活様式」が公表されましたね。

働き方の新しいスタイルとして、「テレワーク」「時差出勤」「会議はオンライン」などが挙げられています。

私は、数か月前から時差出勤で早出で勤務することが多くなりました。早出なので、帰りに買い物へ行きやすいことや夕食時間が早くなり、とても満足しています。

 みなさんの働き方はいかがでしょうか?

 

さて今回、紹介する本は

「残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?」です。

著者は、中原淳さん+パーソナル総合研究所さんです。

こちらの本では、約2万人を対象に行った大規模調査のデータを分析し、あらゆる角度から徹底的に残業の実態を解明しています。

 

なぜ、私がこちらの本を読もうと思ったのか?

 

それは、単純に…残業したくない!からです。

お察しにように、残業したことがあるので…

もう残業したくない!残業しない!残業するものかーっ!なんて思っています。

残業によって読書時間が減ってしまいますからね。

 

著書は、

第1講 残業のメリットを貧りつくした日本社会

第2講 あなたの業界の「残業の実態」が見えてくる

第3講 残業麻痺-残業に「幸福」を感じる人たち

第4講 残業は、「集中」し、「感染」し、「遺伝」する

第5講 「残業代」がゼロでも生活できますか?

第6講 働き方改革は、なぜ「効かない」のか?

第7講 鍵は、「見える化」と「残業代還元」

第8講 組織の生産性を根本から高める

最終講 働くあなたの人生に「希望」を 

 上記の内容を講義形式で書かれているので非常に読みやすいです。

 

残業学は、

①残業がどこでどのくらい起こっているのか?

②残業が起こってしまうメカニズムと功罪

③残業をいかに改善することができるのか

この3つを探求する学際的な研究と述べられています。

 

私が印象に残ったのは、

・残業は「集中」する

 「できる人」に多くの仕事が持ち込まれ、できない人との能力差はますます広がる

・残業は「感染」する

 「適度に残業して、ほどほどの忙しさを演出する」ような社員や上司がいると、周囲が帰りにくさを感じて残業する

 

そこで、

残業の「集中」と「感染」を招きにくい特性は?というと、

仕事の範囲ややり方は自分で決めることができるという特性

つまり、一人ひとりの仕事の範囲が明確で、自分のペースや方法で仕事を進められる場合は、残業の「集中」と「感染」は招きにくいのです。

 

ほー!なるほど!

そうなると、役割と責任を明確にするようにマネジメントする必要がありますね。

 

私が残業していた頃を振り返ると、

・仕事に対して能力が足りてなかった

・周りも残業していたから、翌日にできる仕事を残ってやっていた

・任さると断れずに対処していた

確かに、役割と責任を明確に捉えていなかったように思います。

 

現在は、年間計画に沿って月間や週間ごとに計画しているので、一日ごとの仕事を決めています。また、私が休んでも代行して行えるように仕事のやり方を伝え、共有するようにしてから有給を取得しやすくなりましたね。

 

しかしながら、

残業している職員をみかけますので、残業の「集中」?「感染」?を疑った方が良さそうです…。

残業インフルエンサーに感染している??かもですね。

 

みなさんの職場はどうでしょうか?

 

こちらの本は、

働く人、働かせる人におススメです!

残業したくないのに、残業している人は是非読んでいただきたいですね!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く!

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より

 

嫌われる勇気⁈って、どういうこと?から読んだ本

こんにちは!今回で17回目のブログとなりました。

 

数週間前に、自分で自分の前髪を切りました。失敗しないために、Googleで「失敗しない」「前髪を切る」をキーワード検索しました。結果、眉切りハサミで切る方法が紹介されていた記事を参考にして切りました…。

あー、小学1年年生みたいな前髪やないかーいっ…(苦笑)。

当然ながら、美容師さんの技術には敵いませんね。

改めて、美容室で美容師が髪を切る技術へ対価を支払っていることを実感したのでした。

 

さて、今回ご紹介する本は、

「嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え」です。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

著者は、哲学者の岸見一郎さん、フリーライターの古賀史健さんです。 

 

 こちらの本は、後輩から薦められた本です。

本のタイトル「嫌われる勇気」って、どういうことなのか?という疑問もあり、読ませていただきました。

 

著書の目次は、

第一夜 トラウマを否定せよ

第二夜 すべての悩みは対人関係

第三夜 他者の課題を切り捨てる

第四夜 世界の中心はどこにあるのか

第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

上記について、アルフレッド・アドラー思想(アドラー心理学)を、青年と哲人の対話篇という物語形式を用いてまとめられています。

 

 まず、アドラー心理学について

アドラー心理学とは、他者を変えるための心理学ではなく、自分が変わるための心理学です。

 

本書の中で、私が印象に残ったのは、「課題の分離」という考え方です。

「自由」とは、「他者から嫌われることである」と。

「嫌われたくない」と願うのは私の課題かもしれませんが、「わたしのことを嫌うかどうか」は他者の課題です。

幸せになる勇気には、「嫌われる勇気」も含まれます。

 

なるほど。

私の過去を振り返ると、「他者に好く見られたい」→「嫌われたくない」と思い、髪型や化粧、衣服など外見をとても意識していた頃を思い出しました。

 

今思うと、自分が「どういう人になりたいか」、自分が「どのような身なりであると心地よいのか」を考えるよりも、他者目線を気にして自分を見失い、窮屈であったように思います。

 

「今、ここ」にいる私は、小学1年生のような前髪ですが、たとえ他者から「その前髪、変だよ。」と言われても、「そう?へへ。」と笑ってスルーです。自分の課題は、目に入る前髪を切ることなので他者からの意見は参考程度にします。髪は伸びますからね!

 

私の場合、「嫌われる勇気」があるのか?というよりは、以前と比べて自分がどうしたいか?を考えるようになったのかなと思います。

 

この著書を読みながら自分自身を振り返り、学びがありました。

 

この本は、

人から嫌われたくない!と思い悩まれている方、アドラー心理学に興味や関心のある方にオススメです!

 

では、次の本をお楽しみに!

そして、読書は続く。

 

book-timeブログ「みなはなの本棚」より