プレゼン作成で困った時に読んだ本
こんばんわ!今回で19回目のブログになりました。
皆さんは、人の前で話をする経験を与えられた時にどのように準備していますか?
人の前で…恥ずかくないように…失敗したくない…だから準備しなくては…と、思いつつ時は過ぎて、気が付いたらあと数日だ…ということはありませんかね?
私はよくあります。
「あー、もっと前から準備しておけば良かったーっ。」
「時間よ、戻れーっ。」と呪文を唱えたり…現実を逃避することもあります。
今回、紹介する本は「直感に刺さるプレゼンテーション」です。
著者は、プレゼンテーションの専門会社を設立されている望月正吾さんです。
私がこの本を読もうと思った理由は、
人の前で話をする経験の準備をする時、プレゼンテーションを作成しようとPCに向かって考えても考えてもなかなか作れない…困った時にこの本を読もうと思ったのでした。
著書は、
第1章 感情に訴えるための基本
第2章 脳が喜ぶビジュアル表現7つの原則
第3章 心を揺さぶるストーリーの組み立て方
第4章 印象を自在に操るスライドの秘密
第5章 人を動かす話し方のポイント
第6章 イメージを形にするPowerPiontの使い方
上記の内容が書かれています。
全ページがカラーで、写真、イラスト、図が多いので非常にわかりやすいです。
本書では、
プレゼンテーションの目的は、聴き手に話の内容を理解してもらったうえで、実際に行動してもらうことです。
・・・
感情が表現されたビジュアルイメージには感情を動かす力があるのです。
・・・
本書は…「感情に訴える」という視点から解説しています。
・・・
感情的なアプローチをしないと、聴き手の共感は得られない。
とあります。
なるほど。
プレゼンテーションの目的が
理解してもらうためであれば、文字と図解のみでもよいかもしれませんが
理解して行動を促すためであれば、文字と図解のみでは行動は促せませんよね。確かに。
行動を促すためには、感情に訴える。
感情に訴えるには、
共感してもらえるようなビジュアル表現、ストーリー、話し方などを考える必要があるということになりますね。
ということで、
この本を読んだ私は、それまでのプレゼンテーションを見返してみました。
あわわー。文字が多い。
何を伝えたいのかよくわからない。
共感してもらえるような内容がない。
と気づきました。
そこで、それまでのプレゼンテーションの自分なりのこだわりを捨てました。
シンプルに何を伝えたいのか?
何を共感して、行動を促すのか?
そのためのストーリーは?
イメージしてもらえるイラストや写真、文字の大きさや色など、どのように配置しようかな?
と考えながら作成するようにしています。
こちらの本では例を用いてイラストや写真、文字の大きさや色などの工夫について、わかりやすく説明してくれています。
私はこの本のお陰様で、
「プレゼンテーションの作り方が変わったね!」
「(プレゼン)わかりやすかったよ!」
と感想をもらえるようになりました。
こちらの本は、
プレゼンテーションを作成することになったけど、どうやって作ればよいのかわからない人におススメです!
では、次の本もお楽しみに!
そして、読書は続く。
book-timeブログ「みなはなの本棚」より